皆さんはウイスキーの作り方を知っていますか?

ウイスキー好きを自称するなら、ウイスキーの作り方くらいは知っておいた方がいいかもしれないですよ!作り方を知っていたら、自分で好みをウイスキーを作って楽しむことだって可能です!

今回はウイスキーの作り方について紹介します。

ウイスキーの作り方の工程

ウイスキーの作り方の工程は、

  • 仕込み
  • 発酵
  • 蒸留
  • 熟成
  • ブレンド

といったものになっています。それぞれどういったことを行っているのか、細かく見ていきましょう。

仕込み

まずは仕込みです。仕込みでは、あらかじめ用意しておいた原料を使います。

ところで皆さんは、ウイスキーにどんな原料が使われているのかを知っていますか?

ウイスキーに使われている原料は、穀物と水です。どちらも高品質なものを用意しておくことで、完成するウイスキーの味も洗練されたものになるんです。

穀物は、たとえばシングルモルトを作る場合は麦芽が必要になります。麦芽=モルトなので、シングルモルトを作るには麦芽が欠かせなません。グレーンウイスキーを作る場合は、トウモロコシを使ったりします。

水も重要です。良質な水にはミネラル成分が豊富に含まれています。ミネラルは今後の工程である発酵に必要不可欠な成分なので、豊富に含まれている必要があります。蒸留所というのは良質な水が近くにあるところに建てられるので、それほど水は重要なものであるということがわかりますよね。

これらの材料を仕込み、麦汁を作り出していきます。

発酵

続いて発酵です。さっき出来上がった麦汁を発酵させます。

何故発酵させるのかというと、ウイスキーに香りや味の成分を生み出させるためです。発酵を行うことによって、ウイスキーが持つあの味や香りがつくんです。

発行中の麦汁に酵母を加えることで、炭酸ガスとアルコールが生成されます。使用する酵母によって様々な特徴が出てくるので、それぞれのウイスキーに個性が出てくるんです。

発酵にかかる時間は約60時間ほど。発酵が完了するともろみと呼ばれる液体が完成します。

蒸溜

もろみが出来上がったら、次は蒸留に移ります。

皆さんは蒸留という言葉は知っていても、具体的にどういうことなのかは知らないという人が多いと思います。蒸留というのは、簡単にいうと揮発する成分だけを取り出すことを言います。蒸留は液体を気体に変化させ、その気体を冷やしてまた液体に戻し、純粋な液体の実を抽出するんです。

蒸留によって出来上がった液体は、無色透明の姿をしており、この液体のことをニューポットと呼んでいます。

蒸留を行うことで、ウイスキー作りには欠かせない原酒を作ることができるんです。蒸留法によってタイプの違う原酒が出来上がるため、ウイスキーにも幅が広がるんです。

熟成(貯蔵)

ニューポットが出来上がったら、それを樽の中に入れて熟成させます。

樽に入れて熟成させることで、無色透明なニューポットがウイスキーになっていくんです。これは樽に含まれている成分や貯蔵庫の温度などがそうさせていると言われていて、詳しい理由はいまだにわかっていません。

この熟成は何年もかけて行います。それも1年2年という期間ではなく、10年もの歳月の間行われることだってあります。

10年ともなると蒸留所で働いている人たちも変わってきます。ずっと同じ人が担当するならそれでいいかもしれないですが、世代交代をして受け継がれてウイスキーは作られているんです。いろんな人の手がかかって作られていると考えると、感慨深いものがありますよね。

10年も熟成させると、ウイスキーの味わいも大きく変わっていきます。これほどの長い時間をかけて、俺たちが普段飲んでいるウイスキーが出来上がっているんですね。

ブレンド

熟成させてウイスキーは完成!…というわけではありません。ここから最後にブレンドを行っていきます。

たとえばウイスキー角瓶は、山崎と白州というウイスキーの原酒をブレンドして作られています。このように原酒をブレンドさせることで、ウイスキーが出来上がっていくんです。

ブレンドさせる原酒は何でもいいわけじゃありません。たとえば12年ものという名目で販売するなら、使用する原酒は全て12年以上は熟成させたものじゃないといけません。そうじゃなければ、当然12年ものとして販売することができないんです。

まとめ

ウイスキーがどのように作られているのをかを知ることで、これまでは普通に飲んでいたウイスキーの味わいも少しは変わってくるんじゃないでしょうか。

多くの人や時間よって作られているウイスキーを、ぜひとも味わって飲んでみてください。